蜃気楼 −SHINKIROU−
幻の酒の季節到来。フルーツを飲むように…
賀茂鶴酒造から2005年7月に発売後、多くの人に愛され続けている幻の銘酒「蜃気楼(しんきろう)」。春の訪れとともに、冷たい飲み物が欲しくなる頃。絹のように繊細でここち良い美(微)発泡と、さわやかでフルーティな風味が口の中で広がってゆく。お酒に弱い方でもそのやさしい口当たりに、飲みやすいという人も。あなたはもう試されましたか?
果実酒のような香り、さわやかな酸味、低アルコール純米酒というキーワードをもとに宮本博明さんと田中智久の2人が酵母の選択から発酵にいたるまで昼夜を問わず作業にあたった結果2005年に「蜃気楼」として発表された。
それまでの低アルコール清酒は、うすい、水っぽい、香りがないなどの定評があった。そこで新しい味を目指して研究を重ねた結果、クエン酸にたどりついた。
クエン酸は、製造のある過程で人工的に加えることができたが、あえて人工的ではない生成法を選択した。
従来の清酒は麹(こうじ)菌や酵母によって乳酸などの有機酸を生成する。酵母の選択や、米麹の使用割合、温度、もろみ日数などを微妙に変化させることにより有機酸の中でもクエン酸を多量に生成することができる。このクエン酸ができる複雑な過程をこれまでの研究の蓄積と新たな無数のデータを取りながら検証し、ついに上等酒の10倍以上のクエン酸量を確保することに成功。薫り高い「蜃気楼」の秘密はここにある。
また、アミノ酸は酒類の中で日本酒が一番豊富に含まれているのだが、蜃気楼は自社製品の中で もより多くのアミノ酸を含むお酒に仕上がっている。
蜃気楼の特徴は瓶の中で発酵させているので、いろいろな条件の中で1本1本の味が微妙に異なるところにある。お酒に強い人は飲み比べてみていただくのも一興。
蜃気楼は東広島市西条町駅周辺では、和洋食レストラン佛蘭西屋と憩いの料亭白竜湖で、同西条下見周辺では和菜亭次郎丸、三原市大和町では白竜湖リゾートセンターで楽しむことができる。
賀茂鶴 蜃気楼 −SHINKIROU−
天然瓶内発酵による炭酸分を閉じこめた新しい美発泡酒。クエン酸、アミノ酸たっぷりと酵母などを含んでいます。フレッシュでフルーツのような香味が特徴。
□天然美発泡うすにごり純米酒
容 量/250ミリリットル
原材料/米、米麹
精米歩合/69%
アルコール分9度以上10度未満
日本酒度/マイナス40〜マイナス50
酸 度/2・5
クエン酸/800ミリg/リットル以上
仕込み水/中国山系天然伏流水
製造元/賀茂鶴酒造株式会社
「蜃気楼」の飲めるお店
※蜃気楼の飲めるお店はどんどん増えて行きます。お楽しみに。
憩いの料亭 白竜湖
東広島市西条岡町10-20 東広島シティホテル3F
電話082(422)1919
和菜亭 次郎丸
東広島市西条町下見1076-1
電話.082(423)7556
和洋食レストラン 佛蘭西屋
東広島市西条本町9-11
電話082(422)8008
白竜湖リゾートセンター
三原市大和町箱川4007-7
電話0847(34)0006
※お酒は二十歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
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